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長くファンで居続けてもらう為に おすすめしたい 「ある一つのアクション」

こんにちは、fanicon運営チームの西村です。

タレント活動、アーティスト活動をしている方であれば、「ファンの方にできるだけ永く自分のことを好きでいてほしい」、「より深いファンになってほしい」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。

本日はそのようにファンの方の「好き」を永く深いものにしていくにはどうすればいいか、というテーマについてお話したく筆をとりました。


「自分がファンだ」と気づいてもらうことの重要性

本日のテーマを考えるにあたって大きな示唆を与えてくれるのはクリエーティブ・ディレクター 石原夏子さんの「偏愛ストラテジー」という本の一説です。


石原夏子さんとは弊社の代表が対談させていただいており、その記事も非常に面白いものとなっておりますので、以下記事も合わせて読んでいただけると幸いです(全3話の対談ですので、1話目のリンクを付けておきます)。

本書の中では「言霊スイッチ」という名前で紹介されている概念があります。

言霊スイッチの概念や必要性を簡単にまとめると以下のようになります。

・言霊スイッチは自分が好きなものを宣言(カミングアウト)することを指し、この行為により「自他共にファンだと認める」状態に 突入する。

・なぜ宣言が必要かと言うと、実は大半の人はファンと呼べる心理状態にあったとしても自分がファンだと自覚してないことが多いからである。 自身がファンであると自覚することで自分の生活の様々な選択のシーンでファンである対象のことを思い浮かべることになり、その結果自然と対象に対する愛が高まる。

・この宣言は自分自身ではなく他人に対して行うことでよりパワーを発揮する。自分がファンであることを宣言すると周りの人からもその対象の情報が入りやすくなったり、ファン活動することに対して理解が得やすくなったりする。 このことも愛を高めるために大きく寄与すると同時に、裏を返すとファンを辞めにくくなる。


この記事を読んでくださっているファンビジネスについてアンテナが立っているような皆様であれば、ここまでで「え!絶対宣言してもらった方がいいじゃん!」と思っていただけるのではないかと思います。

ということで、ここからは実際に宣言してもらうためにどんな工夫ができるかについて話をすすめていきます。


「好き」と言いやすい状況を生み出す工夫

基本的な考え方はシンプルで「いかに言いやすい状況をつくるか」です。
この「いいやすい状況をつくる」ためのアプローチは、いくつかあるのでここから具体的にご説明していきます。

一つのアプローチは SNS で名札をつけてもらうこと です。
こういうアカウント SNS で見かけることがありませんか?

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この【〇〇推し】の部分を「名札」とよんでいます。

めっちゃくちゃ「スキ」を宣言してて、自覚もしてるので効果高そうですね!
では、どうすれば名札をつけてもらう心理ハードルを下げれるのでしょうか?

例えば、【ファンの呼び名を作る】というアプローチはいかがでしょう?
有名なところで言うと「 ガオラー」 というのは Little Glee Monster さんのファンの呼び名であったりします。

すこし感覚的な話になりますが、「Little Glee Monster 大好きっ子です」と書くのは少しハードルが高いような気がしますが「 ガオラーです(*´ω`*)」と書くと少しマイルドになって、言いやすいような感じがしませんか?

Twitter上では「#ガオラーさんと繋がりたい」というハッシュタグでファン同士の交流も起きています。名札にはこういう副次効果もありそうですね。

アイドル界隈やビジュアル系界隈では古来から一般的(DIR EN GREYさんのファンは「虜」、LUNA SEAさんのファンは「SLAVE」など有名ですよね)ではありますし、バンドの方でも取り入れている方も多いと思いますが、まだの方はぜひご検討ください。

また最近の SNS のトレンドで言うと「ファンマ」を作ると潮流もあります。

ファンマとはファンマークのことで、大抵1つないしは2-3個の絵文字をつけてその人のファンであることを表したりしてします。

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イメージとしては上の写真です(ナスビがファンマになります)

ポイントはファンの人以外から見るとただの記号なので、文字情報より更につけやすいところです。


SNSでのエゴサーチ & リツイートも有効です

アーティストさんの中には自分のことを好きだと言っているツイートをいいねしたりリツイートしたりするのは「なんかかっこ悪い」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、受け手側の印象を考えるとどうでしょうか?

アーティスト側が自分にとってポジティブな言葉のリツイート行うと、 ファン側のタイムライン上には「自分の好きな人を褒めているツイート」が頻繁に出てくるようになります。

それは実はファンにとっては嬉しいことなのです。
「自分と同じように好きな人がいるんだ」と感じれるからです。

そして同時にその好きだと言っていることを本人がリツイートしてるのを見て、「そうやって伝えることをポジティブに思ってくれてるんだ」という風にも感じるはずです。

そうするとなかなか今まで素直に好きだと言えなかったような方でも、「みんな言ってるし」や「もしかしたらあの人の目に留まってリツイートされるかも」と言う要因も相まって、最初の好きという一言に踏み出せるようになるでしょう。

もちろんリツイートに抵抗がある方はいいねでも構いません。
大事なのは好きだと言ってくれてる人をちゃんと見てるんだよということを伝えること。そして、そういう人はたくさん実はいるんだよとまだ行かせてないファンの方に伝えることが大事なのです。

これがとてもうまいのはやはりキングコングの西野さんでしょう。
まだフォローされていない方は一度フォローしてみてください。
一時期よりリツイートの数は減りましたが、それでも「TLが西野さんの話題であふれる」という体験ができると思います。

西野さんのTwitter


今日ご紹介する最後のアプローチは好きな人しかいない場所を作るということです

これは私達が提供してるファニコンの中にグルチャという場所を持っている理由でもあるんですが、やはりファン同士で喋るというのはとても楽しいものです。

ただオープンな SNS で「◯◯さんを好き」と言うと、もしかすると(FF 外から失礼されて)「でも◯◯さんってこういうとこあるよね 」と言われてしまうかもしれません。

上述のハードルを下げる行為を如何に行ったとしてもオープン SNS では、こういうリスクは0には出来ません。

ですので「本当にファンしかいないクローズドな場所」というのを用意してあげるというのも非常に大事なアプローチになると思います。



いかがでしたでしょうか?
もし今日の記事の中で取り込めそうなアクションがあれば是非実践してみていただければ幸いです。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

執筆者:西村のTwitter(是非フォローお願いします!)

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コメント (1)
ファン目線では、申し訳ないのですが、いやらしい感じを受けました。そもそもこういう手をファンに見えるところで語られますと、ファンの気持ちを単純化されてるとか金づるを引き留める作戦という印象になり、引いてしまいます。もちろんビジネスが大事なのは分かりますが、ファン心理を一山いくらで扱われてるように見え気分が良くありません。
アーティスト名そのままの「名札」はTwitter検索の邪魔になるので検索慣れしたファンには嫌な行為ですし、呼び名・ファンマークにしても、ファンの自発的なアプローチという建前がないと押しつけがましさを強く感じます。アーティスト側からの誘導やきっかけがあるにしても、呼びかけがあからさまだと浅ましく思えます。
RTは、自分に好意的な意見ばかりを取り上げることでファンは期待やプレッシャーを感じ自然な感想や批判を出しづらくなる、RTされるかどうかで不公平感が出る、など「自分の声が届かない」という気持ちになる人が多いという負の面も同時に覚悟してほしく思います。
もちろん、考えた上でこういう手を取るのはありですが、これで去る人も少なくないことは忘れないでいただきたいです。
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